カボチャとレンコンのグラタン

今日の夕食。

鶏ムネ肉とスライスしたレンコンで普通にホワイトソースのグラタン生地を作って,そこにカボチャのペーストを加えてみた。カボチャはレンジでしっかりチンして実だけくり抜き,少しの牛乳で伸ばしたもの。裏ごししようかとも思ったけれど,面倒なので止めた。あとはペンネと一緒に茹でたブロッコリーだな。
上の写真だとチーズの色味と見分けがつかないのだけれど,中身はしっかりカボチャ色なのだ!

とにかくグラタンが食べたかったので,三男にも「今夜はグラタンだ!」と宣言していたのだけれど,詳細は特に考えないまま買い物に出かけてしまった。何を使うか悩みながら野菜売り場を歩き回っていると,ちょうど店員さんが出てきて半額シールを貼り始めたので,その後を追いかけて安くなったものだけ使うことにした。
その結果入手できたのが,カボチャとレンコンとブロッコリー。すべて半額!カボチャは元々特売だったので,ずっしり重たい四分の一個が百円足らずで買えてしまった。鶏ムネ肉を包んでもらっているうちにホウレンソウが安くなったのも視界に入っていたのだけれど,逡巡しているうちに棚から消えてしまった。
さて,買ったは良いが,どう使うのか。鶏とレンコンならトマトベースで仕上げるのが自然に思えたのだけれど,ちょうど飲みたい白ワインが自宅に待機していたので,ホワイトソースにした。ただのホワイトソースじゃつまらないので,乱切りで準備しかけていたカボチャを実だけ練り込んでみたというわけ。
そんなこんなで,色々と思い付きで実験的なことをしてみたのだけれど,何だか普通に食べられたのが逆に衝撃だった。まあ,レンコンの歯応えは面白かったけれど。お酒にも合うし,ご飯にも合った。寒いうちにもっとグラタンを作ろう。