これから観る映画

これ以上ないくらい明白にクリスマス限定。たまにはこういう見尽くした感がある映画を並べてみるのも楽しい。

ダイ・ハード2 [DVD]

ラストシーンの「クリスマスだからええじゃないか」的な雰囲気*1がたまらない。よく考えたら，ほんの少し前には飛行機が墜落して数百人が亡くなっているのにね。ともかく，そういったやりとりのあとに"Let it snow, let it snow, let it snow"が流れはじめて，マットペイントがズームアウトしていくところを観ると，ああ，クリスマスだなあって思う。

ホーム・アローン [DVD]

シカゴですよ，シカゴ。この時期のシカゴは寒すぎて軽く死ねるらしいけれど。泥棒をボコボコにするのはもちろん面白いけれど，自分は少年と老人の交流という構図にひたすら耐性がないので，腹筋が壊れるまで笑ったあとにとめどなく泣けるのだ。

ラブ・アクチュアリー [DVD]

鉄板すぎて困る。このときキーラ・ナイトレイが18歳ですよ…あちらが用意した泣かせどころは完全に把握しているのに，何十回観ても同じところで策にはまってしまう。サムとジェイミーのエピソードはズルすぎるのだ。これは本当に見過ぎているので，たとえば『ラブ・アクチュアリー』について一万字でレポートを書いて明日提出って言われても何とかなる気がする。いや，無理だな。

東京ゴッドファーザーズ [DVD]

異色なのを一本ぐらい混ぜておかないとね。今敏監督作品で一番好き。この四作品中で唯一，映画館で観たことがある。
余裕があれば『ダイ・ハード』と『ホーム・アローン2』に手を出すつもりだけれど，まずは既に準備したこの四作から。

*1:駐車違反がチャラになるところとか